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今出来ること・節電・義援金・買いだめしないこと 東北地方太平洋沖地震 復興支援 日本 地震 [etc.]

被害を受けていない私達が出来ることです。

それは

「節電」です。

「寄付」です。

「買いだめをしないこと」です。

被災地の周りが混乱していたらいけないと思います。

災害を受けていない人達が沈着冷静でないといけないと思います。



周りが一丸とならないと被災地の中心までの距離は遠くなるばかりだと思います。



厚生労働省より通達「長期処方は自粛」/チラーヂンがない/義援金の行くへ/東北地方太平洋沖地震 復興支援 地震 日本 [etc.]

厚生労働省からFAXが流れてきました。

患者さんに対する医薬品の長期処方を当面自粛し、
また、薬局においては分割調剤を考慮するよう求める内容でした。
被災地における医薬品の供給不足を受けての措置とのことです。
被災地での医薬品供給については、道路の不通や配送車の燃料不足などにより
避難所への配送が滞っているだけでなく、
医薬品の生産工場が一部打撃を受けたことによる長期的な供給不足、
あるいは患者さんによる医薬品確保の動きが懸念されているからであるということでした。

要は病院・医院は今まで90日や60日、30日の薬を1回で処方していたのを日数を減らして処方して下さい。
薬局は30日の処方箋を受けても15日×2回で投薬して下さい。

という要請です。



全面協力します。



工場の打撃に関しましては30社強の医薬品メーカーの工場などが東北地方で打撃を受け
特に甲状腺を治療する薬を作っているメーカーの工場が壊滅してしまいました。
それと同じ薬は他にはなく、ジェネリック品も無い為に医療機関や患者さんは大きな不安にかられています。

糖尿病の患者さんが自分で血糖値を計る機械の使い捨て針のメーカーも工場が壊滅しました。
針の供給がストップしましたので、患者さんは他のメーカーのものに変えなければならなくなりました。

薬の卸業界に関しましても大手卸のホストコンピューターを備えた拠点を東北に持っている卸会社が
壊滅して、薬の発注、確保、配送手配等の作業を全て手作業でやっておるという状態です。
当然ながらこれまでより時間・手間を有します。



誠に残念なことですが被害とは関係のないところでもさまざまな事態が起こっております。

高脂血症の患者さんが服用しているコレステロール値を下げる薬をどこかの大手医療機関が
大量に買占め入手困難になっております。

また先にあげた甲状腺の治療薬ですが
今日職場の者に聞いた話では
大量に在庫を確保している業者が動物病院を営業で回り、新規開拓の手段として利用していたとの話を聞きました。
実は動物病院で使っている動物の薬は人間の薬とほとんど同じものを使っているのです。
職場の者が自分のペットを抱えて待合室で待っていると
受付でのやり取りが聞こえてきたそうです。
「今現在出荷がストップされている○○○という薬を供給できますが、うちと今後取引をお願いできませんか?」
という営業のやり方です。
まさに弱みに付け込んだやり方です。
”いいえ、結構です。いつもお世話になっている業者さんにお願いしますので・・・”
と断っていたそうです。



神戸は三ノ宮の駅前でもいろんな人々が箱を抱えて義援金を呼びかけている姿を多数見かけます。
・・・が実際本当に義援金としてきちんと取り扱ってくれるのか・・・非常に疑問に思います。



これも職場の者に聞いた話です。
たとえ大手の企業などが義援金と称して皆からお金を集めたとしても
100%被災者の方々のためだけに使われるとは限らない・・・
ということです。
なぜなら自分の会社などが被害を受けていて実際その被害の穴埋めに使ったとしてもそれはそれで
「義援金」なのですから・・・
自分ら自身も「被災者の方々」ですから・・・


という話です。



私は義援金は被害を受けた県丁や最寄の役所などに直接送ろうと思います。

ニューヨークタイムズ「最後のとりで献身ぶり報道」復興支援 東北地方太平洋沖地震 日本 地震 支援 [etc.]

新聞の裏面トップに掲載されていました。



15日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、
高濃度の放射性物質が漏れた恐れのある福島第1原発で、
炉心を冷却するため原子炉に海水を注入する作業を続けた人々の献身ぶりを
「最後のとりで50人」「放射線と火災に勇敢に立ち向かっている」と伝えた。
記事は「何千トンもの放射線のちりが上空に飛んで自国の数百万人もの人々を
危険にさらすことを防ぐため」の作業であることを詳しく説明した。
さらに、対策に当たる作業員の放射線の被ばく線量限度が引き上げられたことに触れ
「暗にしか示されていないが、犠牲的行為の拡大を求められている」と指摘。
日本で仕事とは「命令への忠誠心を生み出し、炎のような献身を呼び起こすものだ」
とも述べた。
(ニューヨーク共同)



こんな短い記事ですが、なぜか涙があふれてきました。
涙が止まりませんでした。
連日の報道を目の当たりにし自分自身も病んできているのかもしれません。

イソジンガーグルの投薬に要注意!放射能被曝にイソジンやヨードチンキなどが効果あるという誤報 原子力発電 放射能 種類 [etc.]

原発事故発生時に実際「安定ヨウ素剤」という薬剤が使用されているのは事実ですが
「安定ヨウ素剤」を服用することとヨウ素を含む「外用剤」などを服用することは全く意味が異なります。



イソジンやヨードチンキなどの外用剤にはヨウ素以外の成分が含まれており
体に悪影響を及ぼす危険性がありますのでやめて下さい。



「安定ヨウ素剤」とは放射性ではないヨウ素をヨウ化カリウムという形で製剤したものです。
ヨウ素は人間の甲状腺に必要です。
甲状腺にはヨウ素を取込み蓄積しホルモンを合成するという機能があります。
原発の事故などで放出された”放射性ヨウ素”が体内に吸収されると甲状腺に集まり、
甲状腺内で放射線を放出し続けます。
その結果甲状腺障害が起こり、甲状腺がんや甲状腺機能低下症を引き起します。
これらの障害を防ぐために、”放射性ヨウ素”を取込む前に甲状腺をヨウ素でいっぱいにしておくのが 「安定ヨウ素剤」服用の目的です。
「安定ヨウ素剤」は”放射性ヨウ素”吸入直前に投与しないと効果が最大限にいかされません。
また、「安定ヨウ素剤」は”放射性ヨウ素”の摂取による内部被曝の低減に関してのみ効果があります。
なお40歳以上の方には効果がないとされております。




「イソジンガーグル」の取り扱いを慎重におこなう旨、早速職場にFAXが流れてきました。


以下



福島第一原子力発電所の水素爆発や避難住民の被曝情報等を背景として、チェーンメールや掲示板等で
「昆布を食べていれば大丈夫」「ヨウ化カリウム錠が無い場合にはヨウ素の入ったうがい薬を飲めば良い」
というような情報が流れ、それらを見た方々からの問合せが本会にも寄せられております。
原子力安全委員会原子力施設等防災専門部会の資料によりますと、食品中、昆布にヨウ素が多いというのは事実ですが、
①昆布では大量に経口摂取した上で、咀嚼・消化過程が必要でヨウ素の吸収までに時間がかかり、かつ、その吸収も不均一であること、
②昆布の種類・産地によりヨウ素量が異なること、
等の理由から、原子力災害時における放射性ヨウ素の甲状腺への集積を抑制する措置として講じることは適切でないと考えられる、とされております。
また、家庭にあるヨウ素を含むうがい薬・外用薬は、経口服用目的には安全性が確認されておらず
また、ヨウ素量が少なく原子力災害時における効果は乏しいため、使用してはならないとされております。

原子力安全委員会原子力施設等防災専門部会資料
原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について
http://www.nsc.go.jp/bousai/page3/houkoku02.pdf

なお、ヨウ化カリウム錠につきましても、医薬品である以上、当然副作用が起こりえます。
中には、ヨウ素中毒や過敏症等の重大な副作用が報告されております。
医薬品は、使用すること(あるいはしないこと)のリスク/ベネフィットを専門家が十分に検討した上で使用されるものであり、不適切な利用は非常に危険です。

これらの情報は、独立行政法人放射線医学総合研究所のホームページでも公開されております。
独立行政法人放射線医学総合研究所ホームページ
ホームページ
http://www.nirs.go.jp/index.shtml
情報
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/youso-2.pdf



FAX内容は以上です。

避難所の子供たちを守る。福島県丁ホームページ・宮城県丁ホームページ・青森県丁ホームページ 更新 日本 地震 支援 [etc.]

災害があまりにもひどすぎて、また範囲があまりにも広すぎて
何から書けばいいか戸惑っております。

まず避難所にいる子供達を守るためにどうしたらいいかを書きます。

避難所の子供達をTVなどで見る限り元気で走り回っている子が多いです。

しかしながら既に子供達の心は深く傷付いております。
感情表現力が育ちきっていないためさまざまな反応を示します。
まずは子供を安心させて下さい。
大人が子供に不安な顔を見せては子供はより一層不安になります。
子供の前では不安な顔をしないで下さい。
それが一番重要なことだと思います。

出来る限りこれまでの生活に近いリズムを確保し睡眠時間などが大きく乱れないようにして下さい。

出来る限り子供のそばにいてあげて下さい。

子供に災害の事実を分かりやすく話してあげて下さい。
そして子供の話をよく聞いてあげて下さい。
いろんな複雑な感情を抱くことは当然のことだと教えてやって下さい。

出来るだけ周りの子供達と一緒に遊んだりして楽しく過ごす時間を作ってやって下さい。

時間が経つにつれ子供は自分の居場所を探します。
子供に何かの役割を分担し自分なりの存在感というのを与えてあげて下さい。
自分は必要とされているんだという居場所を与えてあげて下さい。



子供は元気ですがすぐに周りの現状に飽きてきてストレスや不安がたまってきます。



それを守ってやるのが周りの大人や親の役目だと思います。

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