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第27節ブンデスリーガ・ハンブルク戦ドルトムント・3-0勝利・ホーム・香川初ゴール・香川真司・採点・評価!!! [football game] [~17 football game]

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私が、最近知ったこと。
審判や選手が入場の際、一人一人子供達と手を繋いでピッチに入ってくる。
ただただ、小さい子がエスコートして微笑ましい光景だな~としか思っていなかった。
しかし、それにはある意味があったのだ・・・

今節の相手は酒井高徳選手所属のハンブルク。

引いて守って、相手にボールを持たせ、奪ったと同時に一発カウンターを仕掛けてくるチームである。
だからこそ手をやいている。

試合が終わって、これまでの対戦結果がまったくの五分となった。

「記念すべき100試合目でBVBが3-0と快勝した結果、両チームは対戦成績(36勝28分け36敗)と、
得失点数(179得点179失点)で完全に並んだ。」
BVB HPより引用

こんなことが実際ありえるのだ。

これぞまさに5分5分。

今節は、話題てんこ盛り。

そんな中、香川選手がやってくれた。



子供達と一緒に入場する意味とは・・・
ただただ微笑ましいというだけではない。
子供に将来りっぱなサッカー選手になって欲しいという願いがこもっている訳でもない。
ちゃんとした理由がある。
それは、「審判も選手もスポーツマンシップにのっとったフェアなプレーをして下さい。
      子供達がちゃんとその目で見ていますから、、、
      純粋な子供達に、フェアでない判定や、ラフプレーなどを見せないで下さい。」
という意味が込められているのだと。

デンベレ君とモル君の同時起用。
2人とも若くて、ドリブルを得意とするいわゆるドリブラーである。
よく見ていると、タイプが異なる。

デンベレ君は、今でさえパスを出すことを覚えてきたようだが、猪突猛進型。
縦に速いが、ボールタッチが硬い、そしてパスが雑すぎる。
若さが故、2枚の壁でも破りにいき、結果ボールをロストしてしまい、またそれが目立ち過ぎる。
怒られるかも知れないが、動きに関してはロナウド選手に近いものがある。

モル君は、細かいタッチで器用なドリブルでしかける。
ワンツーなどの仕掛けで中に入っていけるし。
自己満中心プレーはいまだに変わらないが。
怒られるかも知れないが、動きに関してはメッシ選手に近いものがある。

私はどちらかと言うとモル君のプレースタイルの方が好きである。
今はまだ若い2人。
多少の強引さは見過ごすとして、これからどのように成長していくかが楽しみである。

試合開始
・・・
相手はやはり引いてきた。
ドルは4-1-4-1。

13分
バイタルエリアでの香川へのファールでのFKをカストロが直接決める!!!1-0
(ライバル心からだと思うがカストロから香川にパスが少ないのがずーっと気になっている。)

再三に渡る、香川のゴール前でのヒールパスも、または香川のスルーパスも、、モルからのパスも・・・
オバにシュートチャンスはあるものの、なかなか追加点を決めきれない。
先の覆面パフォーマンスの罰金800万円が尾を引いているか?

解説者が語る。
「ドルのいいところは、皆がさぼらず全員でプレーしているところ、一体感がある。」
私もそう思う。
その過酷なプレーの故、どうしても怪我人が出てしまうのは致し方ないか。

前半終了
・・・
後半開始

お互いチャンスがありシュートまで結び付けれるものの、キーパーのナイスセーブもあり、点が動かない。

そして久しぶりのシャヒンの投入!!!
待ってました!!!

80分
そして、その時が、いよいよやってきた。
オバが相手DFからボールを奪い、ゴール前に走り込んで来た香川にアシスト。
香川のごっつぁんゴーーール!!!2-0
今シーズン、リーグ戦、初ゴーーール!!!

結果や内容はニュースで知っていた。
そろそろくるぞと分かっていた。
それでも、実際目の当たりにすると、たとえ録画でも涙が自然とあふれてきた。
80分過ぎても、あそこまで走りこんで来れる香川のフィジカルがすごい。
得点王を争っているオバ自身が決められるポジションだった。
しかしオバはこれまで幾度も得点のチャンスを与えてくれた香川にアシストした。
お返しとばかり、確実に香川へのパスを選択したオバ。
そんな仲間のことを気遣うオバ。
そんなドルの選手達が私は大好きだ!!!

92分
情けは人の為ならず、、、とばかり、、、
香川のやわらかい縦パスがオバに通る。
またまたキーパーと1対1だ。
さすがにここは落ち着いて切り返してオバがとどめを刺す。3-0
単独得点王首位にたったオバ!!!

試合終了
・・・

試合終了後に監督がコメントする。
香川選手を絶賛している。
こんな時も、あんな時も、よく文句一つ言わず我慢してくれたと・・・

今更何を言っている。
干していたのは自分だろう。
この試合でも香川選手が点を取った時も、監督はノーリアクションだった。
(画面に映っていなかっただけなら撤回します。)
心からそう思っているのなら大喜びして跳ね回っていただろう。
たて前だけのコメントなんか皆にバレバレなんだよ。
(ブログ書き込みしている横でもTVのスポーツニュースで言っている。香川選手、完全復活っーーーって)
確かに、夏の代表戦で足首を痛めて試合に出ていなかったが、それ以降も、それまでも、
監督の戦術に香川選手は必要なかったというだけで、試合に出してもらっていなかっただけなのである。
復活でもなんでもないのである。

ドルの前監督、クロップ監督色を消し自分色にチームを変えたかった現監督は、おそらく試合にさえ勝てばいい、
出来ることなら香川選手に得点して欲しくなかったに違いない。
そういう気持ちが態度でわかる。
自らが自分の態度で、本心を暴露しているのである。

どうせ、怪我人が戻ってきたら以前のように香川選手を干すつもりだろう。
そんなことぐらい、これまでの経過を見守っているファンからしたらわかることなのである。
素人の私でもわかる。

だから、そんなリップサービスはもう必要ない。
誰一人として鵜呑みにするファンはいない。

既に立ち位置が、故障者が出た時の援助的な存在になっているのは事実なのだから。

週末はバイエルン戦。
ターンオーバーのやり方を無経験な監督は既に、香川選手をスタメンで使うというような発言をしているようだ。
これだから、TVゲーム感覚で指揮をとる監督というのは、困ったもんだ。

香川選手のプレイする姿は見たい。
でも、うまく選手をローテーションして使って欲しい。
何度も何度も言うが、選手はTVゲームの駒ではない。
生身の人間なのである。

そこを分かって欲しい。
調子いいからと、酷使していたらいつか壊れてしまう。


地元紙採点:一部(1,4~4,1)
選手名 記者 一般
ビュルキ 2,5 2,0(ナイスセーブ)
香川 1,5 1,4(MOM 当然でしょう~笑)
カストロ 3,0 2,6(ん~~~ミスが多かった割には高い評価か?)


バイヤン、なんでホッヘンハイムの後押しして負けてるの?

・・・

終了後の高徳選手。
香川と試合後、話をしていたようだ。

「いやいや、あの…こういうことを言うのはあれかもしれないですけど、まあ0-3で負けましたけど、
”シンジくんが活躍するなら、いいですわ”って言ってあげたっていうか(笑)
・・・おい、やめろや・・・って言われましたけど(笑)
中略
同じ海外の選手として、やっぱり苦しい時期っていうの をね、すごく知っているので。
そういう時にあまり味方が周りにいなかったり、自分でどうにかしなくちゃいけなかったりとかっていう状況の中で、
這い上がらなきゃならない時っていうのを、まぁシンジ君の場合もね、見てたし。
で、もがいてる姿っていうのも見てたんですけど、やっぱり常に、どこに行っても全力を尽くしてるのを見てたので、
そういったのが代表でもそうですけど、結果で出続けてるんで、3試合連続。
マジ、同じ日本人としてうれしいなと思うし。
まぁ今日は相手としてだったんで、できれば(点に)絡んでほしくなかったですけど。
まぁ1点、シンジ君が決められそうなシーンを防げたので、はい。
俺がいるシーンではやらせないと思ってましたけど・・・

引用元:すみません、不明なんです。申し訳ありません。

強靭なメンタルの持ち主、高徳選手の香川選手への愛を感じます。


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