UEFA１６-１７ チャンピオンズリーグ・グループリーグ第１節レギア戦０－６白星：アウェイ/ドルトムント/香川真司

思い出した！

サポーターの中でも最も熱いサポーター軍団。

ネット裏を陣取り、応援の指揮を取り、フラッグや発炎筒やバナーを掲げたりする集団！！！

ウルトラス（Ultras）だ！！！

ドルのみで使われている名前ではなく、サッカーの熱狂的なサポーターグループの総称であった。

サポーター同士の間は天井までネットで仕切られ、横幅２０席程を全席空席にし、上下にびっしり警備員を配置する厳重体制。


しかし上には上がいるものだ。


試合終了後、レギアのウルトラスが、１８００人のドルトムントファンを襲撃し、

警察が出動して催涙ガスで鎮圧する事態があったそうだ。

そっちが来るんかいっ！！！

負けたうっぷん晴らしだ！！！


UEFA１６-１７ チャンピオンズリーグ・グループリーグ第１節。

レギア・ワルシャワ（ポーランド）（レベルで言うとブンデスの３部と言ったところか？）に０－６で圧勝。

前半はゲッツェが、ソクラティスが、バルトラが決めて３点をリード。

後半はゲレイロが、カストロが、最後の最後にやっと決めてくれましたよ、オーバメヤンが６点目を決めた。

待ちくたびれた、、、絶対に最後はオバが決めると信じていた！


いきなりの真っ白い発炎筒でピッチ上はまるで雲の中。

ワルシャワのユニフォームは上下白、、、どこにいるやら見えやしないし。。。

格下であるにもかかわらず、ドン引きせず、前へと出てきた。

ポーランドのトップクラブなのでドン引きなどのフォーメーションなど必要ないのかもしれない。

ホームだから、たとえ相手が格上であろうが、かっこ悪い所は見せたくないというプライドもある。

負けない試合より、勝ちたいという気持ちを選択した結果である。

ファンも負けたのは悔しいだろうが、納得はしたことだろう。（一部のウルトラス以外は・・・）


「チャンピオンズリーグ出場の夢がかなった。」

インタビュアーにそう答えた。

今日はこの人がやってくれた。

思っていた通りゲレイロ君はいい！

動きがいい、位置取りがいい、連携がいい！！

キッカー誌の評価も１，５と高得点。

マン・オブ・ザ・マッチにふさわしい活躍ぶりだった！！！


ゲッツェのvsウルトラスデビューはと言うと・・・

いきなりのゴールに皆歓喜していた！

必死に走っていた。

汗でびしょぬれだった。

前半のスタッツでは一番長い距離を走っていた。

ゲッツェはプレーでウルトラスにアピールした。

ウルトラスはゲッツェを許したようにも見えた。

やったぜゲッツェ！！！


先のドイツ代表戦で活躍出来なかったゲッツェ。

ドイツ人であるが故、ドイツメディアはどこもゲッツェ、ゲッツェ、ゲッツェ。

注目の的なのである。

先日のリーグ戦、試合相手のライプツィヒのサポーターからもブーイングを受ける程、代表選手はリスペクトされている。

すごいプレッシャーだ！


今日は文句の付けようが無い１勝！！！


しかしながらここで悲報ーーー。。。


シュールレの姿がないのが気になっていたが、、、どうやら怪我をしたらしい。

どこでどいういう怪我をしたかは不明だが。。。

そして香川は温存かなと思っていたが、、、先の代表戦時の足首の捻挫の回復が思わしくないと監督に申し出たらしい。。。


過密日程の今月、、、主力選手２人がいない中、どうターンオーバーして乗り切るか？？？


トゥヘル監督の手腕にかかっている。


UEFAチャンピオンズリーグ第２節は９月２７日、レアル・マドリーとホームで対戦！！！


レアルと言っても結構、分がいいのである！


スポルティングに先制され、なんだかんだで２－１で苦勝したレアル。


レアルがドル以外に負けてもらっては困るのだ。


何だか勝てそうな気がする～～～！！！


はい、早速、バンバン出てきたゲレイロ君上げの「香川の新ライバル」「出番なしの香川真司」etc...の記事の山。。。


なんか香川の危機みたいに書いているが、ライバルでもなんでもないし、逆にうれしい悲鳴だ、、、出番なしにもちゃんとした理由があるし。。。


高位置をキープするにはこういう選手をうまく使ってターンオーバーしていかないとやっていけませんから。



全くもって、ふーーーっ・・・



である。