サーリークロスチェック to 京都は鴨川ツーリング [touring]
D51で京都まで輪行。
・・・もとい
車載でサーリーでの初ツーリング。
思えばサーリーデビューまでは長い道のりだった。
それだけに感極まる楽しい楽しい1日が過ごせた。
まずは宝ヶ池を周回。
ダートが気持ちいい。。。
京都一おいしいと教えてもらったお蕎麦屋さん「かね井」。
ここまでたどり着くのに一苦労であった。
地図を見ながら走っていても迷ってしまった。
路地が多すぎて1本数え間違ったらアウトである。
3人の地元の人に尋ねながらやっとたどり着いた。
しかも店の看板がわかりにくい。
私は蕎麦の味がわからないので無難に暖かいとろろ蕎麦を食した。
麺がソーメンのように極細。
しっかりした歯ごたえあり。
おいしかった~~~。
とろけそうだった。
これだけでも来た甲斐があった。
あとで知ったが”そばがき”というけったいなこの世の物とは思えないくらいおいしい蕎麦があるらしい。
しかも癖になるようだ。
よし次回はそれを注文しよう。
おっとこんなところにバンプラが。
ついついシャッターを切ってしまう。
歴史あるものはいつまでもすばらしい。
お風呂屋さんを改装したお食事どころ。
本当はこのような絵になる町並みの写真をたくさんたくさん撮るつもりだったのだが
それをやってたら一軒一軒ごとに撮っていかなければいけないくらい通り通りのすべてが絵になるといった感じで
とても1日では撮りきれないし、普通に自転車に乗ることが出来ない。
今回は記憶の中に留めておくことに。。。
紅葉を見に御所内に。
砂利道を気持ちよく走ることが出来た。
落ち葉の上もなんとも心地よい。
近々天皇陛下が来られるとのことで間際だったら警戒が厳しくなり進入禁止になるところだった。
ひろ~い御所内をゆっくりゆっくり周回。
ジャリジャリ・・・シャリシャリ・・・ジャリジャリ・・・シャリシャリ・・・
さー鴨川を南に下る。
ダートあり、ジャリ道あり、粗めのブロック道あり、きれいな舗装路あり、タイル貼りあり。。。
シクロのためにあるような川沿いの道。
急に細くなったりしてすれ違うときは油断してたら、おっとっと、である。
そのスリルがまたいい。
途中で飛び石をバイクを担いで対岸に。
もう一箇所、亀の形をした飛び石があったはずだがあまりにも気持ちよく走っていたので見逃してしまったようだ。
私が渡ったあと地元の中学生数人が一気渡りして遊んでいた。
一歩で一石がルールのようで途中バランス崩してあわやという子もいたがそこは慣れたもん。
川の音はいいな~。。。
京都の橋って感じだな~。。。
先日、バラエティで円広志が紹介していた梅小路蒸気機関車館へ。
私はいわゆる”てっちゃん”ではない。
しかし番組で、ものすごく感動するとしつこく言っていたので今回覗きに行った。
まーそれは圧巻であった。
汽笛の音・発する蒸気・煙のにおい。
感動した。
全国でもこれだけ機関車が集まっているところはないらしい。
ゆえに遠方から来館する人も多いとのこと。
平日なのにこの賑わい。
実際にD51を走らせておりそれに乗ることも出来る。
いろんな資料やグッズなども展示されており”てっちゃん”なら1日過ごせるだろう。
さーそろそろ北へ向かおう。
川沿いを上っていく。
最後に、教えてもらったCAFE air「カフェ・エアー」でコーヒータイム。
気さくに入れる川沿いの一等地にあるcafe。
なんともぜいたくな時間。
自転車を眺めながら。。。
あっという間の1日を振り返りながら。。。
日が暮れるのがすっかり早くなってきた。
もっともっと走りたかった。
京都は自転車乗りが多い。
ママチャリからロードまで。
ありとあらゆる自転車が走っていた。
特に大学が近いというのもあって通学に自転車を使っている学生も多かったようだ。
レンタサイクル屋もあちこちにある。
そういう町なので車の方も慣れているのだろう。
道路を走っていても全然危なげなく、安心して走ることが出来た。
京都。
四方八方走りたいところ、入ってみたいお店などがたくさんある。
とりあえずこれからしばらくはこの町を走ってみたいと思う。
近くて遠い京都。
それはやはり長い歴史、今も変わらぬ文化・伝統などがそう思わせるのであろう。
とてもとても敷居が高い。
自転車がこんなに似合う町だとは知らなかった。
いつの日か地図なしで京都の町を走れるようになりたい。
京都の町を知り尽くしたい。
自転車に乗ることがなかったらこんな気持ちになっていなかったであろう。
そして”今夜は京都のおいしい店知ってるからみんなで食べに行こうか”なんて言ってみたい。
今はそんな気持ちである。なんかわくわくしている。
タグ:京都
2009-11-12 23:19
コメント(8)
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お疲れさまでした。。晴れて良かったですね!シクロクロスと京都の相性はいかがでしたか?サーリーはなぜか京都に合いますねーー
ステムとハンドル捜したら出てきましたので、試してみます?
土日にお預かり出来たら交換しますよ。。
by moga cafe (2009-11-13 19:49)
いよいよ動き出しましたね。
サーリーの乗りごごちは如何ですか?
自分で組み上げたサーリーは格別ではないのでしょうか。
この日は輪行だったのですか?
by charingo (2009-11-14 20:54)
moga cafeさん
いろいろと情報を教えていただきありがとうございました。
相性は最高でした!
同じガイドブックを購入してらあれやこれやと計画中です。
ステムとハンドルは既に交換済です。いい感じになりました。
by ヤマピー (2009-11-15 20:18)
charingoさん
お蔭様でやっと遠出することが出来ました。しかしまだ油断は禁物です。
大事をとって重いものをなるべく持たないように輪行ではなく車載で行きました。
ハンドルとステムの相性が合いませんでしたのでハンドルを幅が広くショートリーチのタイプ、ステムも1cm短い物に交換しました。
最初つけていたハンドルは幅が狭く小回りは効くのですが、フラット部分を持つ時間が長い私にはちょっと直進性・安定性が足りませんでした。
交換してからは別物のように乗りやすくなりました!
by ヤマピー (2009-11-15 20:31)
さすが!全てが洗練されていて圧巻ですね!!!
by b.b.mk2 (2009-11-15 20:34)
初めましてFuelと申します。
以前からヤマピーさんのブログは拝見しておりました。
冒頭のスチーム号のD51を見ての初コメントです。
京都とSURLYのマッチングとてもGOODです。
古い町並みの風情にすごくとけ込んでいますね。
これもクロモリフレームのなせる技なのでしょうか。
川縁といい、紅葉といい、町並みといい最高です。
私は鉄の方もちょっとばかしかじっていますので、
梅小路にはちょくちょく行くんですが(自転車でなくJRですよ^ ^)、
京都駅からここにどんどん近づくにつれて、
石炭が燃える匂いと汽笛の音たまりませんね。
本当に1日いても飽きないくらいです。
ヤマピーさんも書いていますが、長い歴史、今も変わらぬ文化・伝統などがそう思わせるのであろう。ここ特に同感です。
自転車の方は、しばらくは腰の様子と相談しながらになると思われますが、
京都の町を行き尽くしていただいて、いつかご一緒できれば幸いです。
これからもコメントしますので、よろしくお願いします。
by Fuel (2009-11-15 22:58)
b.b.mk2さん
全てが洗練なんて。。。ただ手を抜いて大雑把なだけですよ。
by ヤマピー (2009-11-16 22:19)
Fuelさん
恐縮です。
京都とサーリーの相性は最高だと思います。
伝統:古風≒クロモリ、さまざまなコンディション≒細めのブロックタイヤ、おしゃれな町並み≒個性的なブランド。
マウンテンとロードの中間という中途半端な位置にあるシクロですが
これがまた中途半端な私にピッタシなんです(笑)
今月号の自転車雑誌にいよいよシクロの時代到来と書いてありました。
私と一緒で、ドロップハンドルに抵抗があった自転車乗りが
シクロというポジションに興味が出てきたんでしょう。
こちらこそよろしくお願いします。
by ヤマピー (2009-11-16 23:01)