香川真司選手はうどん好き!私の蕎麦を極める旅は続いている・・・ 「そば料理 いなみ」兵庫県加古郡稲美町!!!加古川 [gourmet]
香川選手はうどん命だが、私はおいしいそばを探し続けている。
というか、そばの味がわかるようになりたいと思っている。
そばに"うなりたい"のである。
”このそばおいしいですね~”
と言いたくて蕎麦を極めたいと、日々スーパーで売っている乾麺を食べ続けて修行している。
今回はネットの評価を参考に、蕎麦屋に出向くことにする。
加古郡は稲美町にある「そば料理 いなみ」さんへ。
交通の便の悪い所にあるが若者を中心に行列が出来る店なのである。
向いには「うどん料理 いなみ」さんという姉妹店がありうどんでこちらも有名とのこと。
迷わず「せいろそば」を注文する。
家族らはなんちゃら御膳とかを注文する、、、邪道だ。
ホントのところ天ぷらそばとか、鴨そばとか、そば定食などを食べれば普通においしいのだろうが、、、
修行中の身、、、あえて「せいろそば」いわゆる”ざるそば”のみを選ぶ。
冷たいそばでも呼び方が違う。
「もりそば」「せいろそば」「ざるそば」、、、その違いは?
調べてみると、、、
そばは400年前の江戸時代からある食べ物。
江戸初期・・・
「もりそば」は、、、そもそもの冷たいそばの形で、そばをつゆにつけて食べるそば。
せっかちな江戸っ子がつゆをそばにぶっかけて、、、「ぶっかけそば(かけそば)」というメニューが増えることに。
その2つを区別する為に「そば」が「もりそば」という名前になる。
江戸中期・・・
「ざるそば」は、、、竹ざるに盛ったら涼やかでうまそうじゃない?
、、、と名前を変えたところ大はやりしたことから浸透した名前。
江戸後期・・・
「せいろそば」は、、、盛り付けるうつわが違い、食器に 「蒸籠(せいろう)」が使われた。
「せいろう」の「う」が消えて「せいろそば」と呼ぶようになった。
「せいろう」と言えばシューマイなどを蒸すあの木で作ってある器具だが???
(そんなの見たことないな~)
実際そばを蒸していたようだがすぐに消えてしまい、名前だけが残ったそうだ。
さーーー「せいろそば」がやってきた。
私が求めている白いそばだ。
陶器の皿の上にざるがひいてあり、その上にそばがのっている。
ざるそばと言えば”うずらの卵”が付いているのが定番と思っていたが・・・なかった。
お店いわく・・・
つめたい蕎麦。
「こだわりの石臼挽き自家製粉 ~朝挽き、朝打ち、ゆがきたて~
石臼挽きは蕎麦粉に熱が加わりにくいので風味が飛びにくいという特徴があります」。。。とのこと
ふむふむ。。。
まずは一口。
何も付けずにそばだけを食べる。
食感と鼻からぬける香りを楽しむ。
おーーーこれが人気店のそばか~~。。。
感想は???
修行中の故、、、書けない。
薬味なしで、汁に付けて食べる。
感想は???
修行中の故、、、書けない。
わさびをのせて、汁に付けて食べる。
感想は???
修行中の故、、、書けない。
汁の味は、、、
甘くて薄味だった。
あっという間に完食。
そば湯は旨かった。
この人気店のそばの味を覚えておこう。
お茶を飲んだ。
そばの実で作ったお茶だそうだ。
これは初めて飲むお茶、、、これは旨かった。
そばのパティシエになるわけでもないんだから普通にそばを食べたらいいんじゃない?
と、自分でもそう思う。
白飯だけ出されて、米の甘みとか、旨みとか、香りとか、後に残る深みとか、、、そんなんわかるか?
正直わからない。
たくわんや梅干や海苔や卵や、、、いろんなおかずといっしょに食べてこそおいしい米だろう。
そばもそれと一緒じゃない???
いや、そうではないはず。
へんこな私は旅を続ける。
「そば料理 いなみ」ホームページ
http://inami-service.net/inamisoba/
「そば料理 いなみ」facebook
https://www.facebook.com/koronosato
2016-11-13 00:05
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