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”虎の穴と猫の穴” 多可郡ツーリング with サーリークロスチェック [touring]

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たんぽぽさん主催のサイクリングに参加させていただいた。

総勢11名で多可郡の「古時計」さんを目指した。

私はサーリークロスチェックで参加。他の皆さんはロードバイク。

私にとってはまさに虎の穴と予測できていた過酷なツーリング。

それと同時に猫の穴とも言える、皆さんの優しい気配りの中で走らせてもらった。

120Kmの距離を食事の1時間をはさみほぼノンストップで6時間半で走ったきたのである。



この数値は私にとっては想像を絶するほど驚愕の数値である。





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これぞまさに加古川サイクリングショー
TOMMASINI



外気温は0℃。

風強し。

まさに過酷な条件。

ロードの方々とツーリングするのは今回が初めてである。

片道65Kmの加美町の「古時計」さんを目指して。黒田牛で作ったおいしいハンバーグを目指して。





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LOOK


皆さんの防寒装備は完璧である。

その中で1人、登山にでも行きそうな格好で参加。





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bmc


今回は途中経過の画像はほとんどない。。。

というか写真を撮る時間すらなかったのである。

朝一皆さんのバイクを撮っておいてよかった。(・・・西脇合流の方々の写真を撮る余裕はさすがになかった・・・)

AM9:00に加古川河川敷に集合。





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COLNAGO


AM9:30発。

途中1人合流し8人で走行。

先導の6人は車間1メートルで風の抵抗をさけてムカデ状態で颯爽と走っていく。

私の後ろの最後尾に一人付いてくださっていた。

いきなり長い上り坂で6人を見失ってしまった。





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CIOCC(チュッチュ)


2人で西脇駅を目指すことに。

私をサポートしていただい方のバイクにはなんとナビがついていた。

そのナビがアップダウンの少ない、自転車には最適の道をガイドしてくれた。

「膝が痛いからあまり無理は出来ないんです」とおっしゃていたが今思えば。。。

感謝感謝です。





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Raleigh


皆さんがおっしゃるには・・・

「寒い時期に途中で止まったら筋肉が冷えて固まってしまい動かなくなるんです。」

だから止まらずひたすらこぐ。

軽いギアで必要以上に筋肉に負荷を与えずこぎ続ける。

止まってはいけないのである。

なるほど納得納得。。。

納得はしたものの・・・



「フロント3枚あるのだからそれを有効に活用し

フロントとリアのギアを合わせチェーンがまっすぐになるようにするんです。

そうすることで余分な負荷がかからないんです。」

ほーっ。

なるほどなるほど。。。



西脇駅には先に到着した。

先導組はあえてアップダウンのきついルートを選択したようだ。

途中で私共を待ってくれていて、しかも引き返して探してくれていたようである。。。

申し訳ない・・・





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西脇駅到着。ここまでノンストップ。

待ち合わせの3人と合流。

しばし談笑&集合写真撮影。





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改めて見てこんなすごい方々といっしょに走っていたのかと思うと感極まる。

結構車が多いので分かれて出発。



ここからが正念場だった。

ちょこちょことアップダウンがあった。

疲れが出てきた。

目的地までは前と後ろにサポートに付いていただいた。

謝謝。。。

途中1回トイレ休憩したがほぼ低体温状態。

ほとんど記憶がないといってもいい。



(ハンバーグは1番人気で完売してしまう事があるらしい。。。

なんとかここでふんばってサポートの方々に最悪の事態が無いように・・・その一心で前へ進む。)





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PM1:00

やっとのことで「古時計」さんに到着。

3時間半で65Kmを走ってきた。

まさに未知の世界・制覇!!!



着いたと同時にふらふら~っときた。



お店は超満員。

次から次へとお客さんが入ってくる。

ハンバーグはまだ残っていた。

よかった~。

あったかいスープが体にポワ~ンときた。(写真をよく見ると味噌汁だ。今の今までスープと記憶していた。)

おいしいはずのハンバーグの味すら正直わからなかった。

皆さんがいろいろ話し掛けてくれたり、冗談を言って盛り上げてくれるのだが意識が遠のいてしまいそうで
ほとんど記憶にない。

とりあえず冷え切ったインナー類を着替える事に。。。



元気隊はここからまだ北を目指すとのことで消えていった。

お見送りすら出来なかった。

申し分けない。



食事中に雪がぱらついてきた。



外では先に食事を済ませて寒い中待っている加古川方面メンバーが体を震わせて待ってくださっている。

おなか一杯になったと同時に急いで帰路へ。





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PM2:00出発。

日が暮れるまでに加古川まで帰らなければ。。。



さぁーここからが本番。

帰路も分かれて走行。

前に1人、後ろには年が2回りも下の元気バリバリ、礼儀正しい、ふとももも60cmもあろうかといういう方がサポートに付いてくださった。

本人いわく「これでもちょっとサボってる間に細くなったんです。」って・・・どんだけーーー!!!



途中コンビニの自販機であったかい缶コーヒーを一杯。

”本日は休みます”って

今日だけはあけといて欲しかったな~。



先導車から声がかかる。

「最低速度25Kmで車間1メートルで付いてきて!」

「OK!」

風の抵抗が全くない。軽い!これはすごい!

ちょっと離れたり、左右にずれたりするとすごい風圧を感じる。

しかし速度が上がるにつれついていけなくなる。

く・く・悔しい。

離れてはついてもらい、離れてはついてもらい、その繰り返し。



激坂になってフラフラしていると、その坂を一回上ったのにわざわざ引き返していただいた先導車から激が飛ぶ。



「顔を上げて!下見とったらあかん!」

わかっているが首が上がらない。。。



「空見て空を!きれいやろ!」
きれいだとは思うが。。。



「しんどいときこそテンション上げな!」
上げたい気持ちはあるのだが。。。



もはや「ヨッシャー!」の大きい声を出すのがせいいっぱいで・・・





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「待ってくれ~私は遭難したんじゃない~まだまだ余力はあるのだ~」の図


↑↑↑この自転車用キャリアはすぐれものだった。

ものの数秒でカチッ、コチッとセット完了。

そうこうしてる間にあっという間に加古川突入。

しかしながら権現ダムまで来たところで残り10Kmでタイムアップ。

PM5:00

薄暗い中でのロードバイクでの走行は非常に危険なのである。



先に到着した方から”散発行って来て風呂入りましたよー”

という連絡が。

どんだけ早いのか???

結局権現ダムまで車で迎えに来てもらう事に。。。





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最後はカフェであったかいコーヒーをいただいた。

体のしんからあったまる。

出来立ての鯛焼きもいただいた。

空腹時のため超あまかった~。(西河原マックスバリュー横・最近出来た加古川一おいしい鯛焼きやさんの。。。)





皆に助けられ、いろんなことを教わって、なかなか体験できないことを体験できた貴重な楽しい1日だった。





この日の事は一生忘れる事はないだろう。





「また今度もいっしょに走りましょう!」

「もちろんです!」



「ちなみに防寒着一式は?」

「なんだかんだで小物もそろえたら一式5万くらいですか?」



「ちょっと考えときます」(汗)





最後に

「たんぽぽさん、皆さん、今日1日本当に本当にお世話になりました!





ありがとうございました!





最高に楽しかったです!」





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サーリークロスチェック X SELLE ITALIA CANYON [parts]

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気になりだしたら止まらない。

そこでふと思いついた。

レトロな分厚いサドルならここにあるではないか・・・

ということで「ARAYA Muddy Fox expert 1990」に付いているサドルをsurlyに取り付けてみた。

フムフムなるほどなるほど・・・こんな感じになるのか。





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付けたら走りたくなる。





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久しぶりのnight ride。





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暗闇の中へ颯爽と消えていきたいところだが・・・





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SELLE ITALIA CANYON

おしゃれなピスト乗りの方々などに人気がありいまだ健在のこのサドル。

ショッキングピンクなどで決めている。

とってもレアなこのサドル。





乗り心地も最高!





ちょっといいかも。。。





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クリップサングラス [hobby]

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クリップサングラス。


これは私が使用中のスポーツサングラスを加工しクリップをつけたタイプである。

度付きのめがねの上からクリップで装着する。

跳ね上げ式で暗くなったらサングラスを上に跳ね上げることが出来る。




雨が降ってはちゃりには乗れず。

そういう時はガレージでゴソゴソやっている。

チャリに乗り出した頃、しゃれで作ったクリップサングラスレンズ。

仲間にも好評でいまだに愛用してもらっている。

もちろん私も使っている。

結構重宝している。

2年も使っているがびくともしない。



めがねをかけている者にとって困るのが直射日光である。

度付きサングラスを買えばいい。

しかし暗くなった時のために結局めがねをもうひとつ持っていく事になる。

磁石式のサングラスがついためがねを買えばいい。

しかしどうしてもフレームが限られたものになる。

そして思いついたのが、、、自分のめがねにあったクリップ式サングラスを作ればいいのだ・・・ということである。



これが結構好評でこれまでいろんな方々から要望があり数十個は作ったかな?

自転車乗りはもとより、釣りする人、オートバイ乗る人、車乗る人、スキー&スノボする人・・・etc...

基本のサイズを教えてもらい要望に合わせてどんな形でも作る。

めがねの画像を送ってもらえば、原寸大にプリントアウトし、より一層フィットするレンズを作ることが出来る。

レンズをグラインダーで慎重に削って加工する。



先日はちゃり仲間で使いたいからという要望があり4個作製。それぞれ違う形で作製する事に。。。

色もミラー、うすい黒、濃い黒、茶、etc...





「最高だった!もう1つ違う色で作って欲しい!」などのご連絡をいただいた日はお酒もうまい!






サーリークロスチェックXBROOKS SADDLES [parts]

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板宿のサイクルカフェComfort□/コンフォートスペースさんにブルックスのサドルを合わせに行った。

開店して2年になるがこのショップの皆さん方の腰の低さには頭があがらない。

とても好印象である。

よってご近所の初老の方々なども結構訪れており、憩いの場となっているようである。





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BRUNO・BROMPTON・r&m (BD-1) ・MOULTONなどが所狭しと置いてある。

完車の販売はもとより、いろんなカスタムもやってくれるようで、古いフレームの塗装などもきれいに仕上げてくれる。

まさにオリジナルの1台を作ってくれるショップである。





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「BROOKS Team Professional」クロームレール/ブラック





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「BROOKS Swift」クロームレール/ブラウン

「BROOKS B17 NARROW」ブラックもあった。

サーリー×ブルックスといえば定番と言えば定番なんだが・・・とにかく重い。固い。

チタンフレームだとそこそこ軽くなるのだろうが・・・



実物を見れた。

サーリーにはやっぱりよく似合う。

それを実感出来ただけも満足であった。



ちょこちょこ覗いている”バイシクルドットコム”から一部を抜粋。

ここのコメントは非常におもしろい。



「・・・ムチャクチャにケツが痛い!!ヘンな形の板に座ってるような感じ。です。

乗り方や使い方によってどのくらい我慢せねばならないのかは人それぞれですが、僕の場合は毎日通勤に使って大体3か月程度です。

この間は本当に「拷問」とか三角木馬(もちろん僕は乗った事はありませんが(笑)とかに毎日座ってるようなもんです。

まさにこのサドルを使おうなんて方は精神的にMの気があるのは間違いない(笑)。

が、この「苦難の期間」を乗り越えればまさにサドルで悩む必要なし!!バラ色の自転車生活!!

が始まる事は本当です。

僕は今まで乗ってきた自転車、今乗ってる自転車には全部このブルックスの革サドルを付けています。

なのでこの「人生ラクありゃ苦もあるさ」と水戸黄門のようなこのサドルの「最低で最高」なところは十分にわかってるつもりです。

もちろん今後もこのサドルを使っていくことは間違いありません。

他に良いのないし(爆)。・・・」



あらゆる製品におもしろい、しかも為になる説明文が書いてある。

締めのコメントに



「ただし「こんなに痛いとは思わなかった」とか「もう3か月も使ってるのにムチャクチャ痛い!血が出たぞ!!」とかは言わないで下さい(汗)。

「最高のサドル」になるまで使って使って使い倒して下さい。

「今はこんなに木馬に乗ってる気分だが(苦笑)きっといつかはオレのサドルも........」

と信じる事もかなり大事です。

また、たまにしか乗らない方もなかなかサドルが馴染みませんので出来れば集中して3ヶ月以上乗る事がコツです。」



また



「ちなみにお手入れはブルックスのサドルオイルもありますが、僕は使った事がなくて靴屋さんに売ってる「ミンクオイル」で手入れしています。

野球のグローブに使う「ドロースオイル」を塗ってる人もいます。

ドロースオイルは早く慣らしが進むのですが、実はヘタりも早いらしいが・・・」

以上




正直、想像しただけでなえてしまう。

実物を見て触って実感した。

私のガラスのお尻では無理・・・却下。

またサドル探しの旅に出ます。

今のサドルでも乗り心地は十分なんですが・・・



あとブルックスとは関係ないがちょくちょくチェックしているのが大阪の”イトーサイクル”さん。

超マニアックなお店である。

よくよく見ると何かとお宝を探し当てる事が出来る。

早い者勝ちである。

今日見つけたのは

「09キャノンデールバッドボーイディスク サイズM マッドブラック ¥159000 特価→¥67500」

型落ち、展示車両だがこんな掘り出し物他では絶対に見つからない。





見なかったことにしよう!!!






タグ:神戸
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BAGJACKフレームバッグ with サーリークロスチェック [parts]

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迷彩色





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ブラック





気になるBAGJACKフレームバッグを見つけた。

サイズは約40cm×30cm。

他にはホワイト、ネイビー、カーキ色がある。

そこそこの荷物は入るようである。

取付け簡単、持ち運び用ハンドル付き、他にもいろんな工夫がしてある。



いろいろ悩むところの多いバッグ類。

大きいフロントバッグはハンドル操作に影響が出そうだし、

幅広いサドルバッグの1,2泊用サイズは左右のバランスに影響が出そうである。



ではこのフレームバッグはどうなのだろうか?

縦に荷物を詰め込んで、フレームの中央に重心をもってくる。

でもこれだけ1つ付けてたらちょっと浮いてしまう、かな?





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EveryWareさんホームページより抜粋




やっぱり付けるのならここまでしないと逆にかっこ悪いような気もするし。。。






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