★★エジル・ドイツ代表引退!!!ドイツとトルコを愛した選手だったのでは??? [football topic]
ドイツ代表のエジル選手が代表を引退した。
ドイツサッカー協会会長が差別主義者であると、
名指しで批判した。
差別というのには根深いものがある。
こんな島国の日本でも、未だに差別というものがある。
エジル選手のことは好きだったのに・・・
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エジル選手はもともとドイツとトルコの2つの国籍から、
選ぼうと思えばどちらでも選ぶことが出来た。
ドイツ代表になるには、ドイツ国籍を選ぶしかなかった。
ドイツ代表選手としてサッカーをやるために、トルコ国籍を捨てた。
しかしトルコに敬意を示すため、ドイツ国歌だけは歌おうとはしなかった。
この話は非常にややこしい。
慎重に議論しないといけない。
これまでず~っと火種はあったはず。
この度のW杯のドイツの不甲斐ない成績。
直前のトルコへの訪問により、
エジル選手が標的になった。
いやいや、エジル選手のプレーはいつもと変わらなかった。
責めるべきは、得点出来なかったFW陣だろう???
それなのに責任をすべてエジル選手に押しつけ、
その理由を、ここぞとばかり過去にさかのぼろうとする。
でもこれだけは言わせてもらおう。
エジル選手がドイツ代表になるまでのドイツのサッカーは、
ここまで強くなかった。
縦ポンサッカーで、実にたいくつなサッカーであった。
しかしエジル選手が加入したことでドイツのサッカーは激変した。
強い、堅実で、しかも面白いサッカーになった。
そのドイツのサッカーが終ってしまうかもしれない。
おそらくエジル選手が、今後ドイツの地を踏むことはないだろう。
それだけの覚悟を持っていてもおかしくないと思う。
バイエルンの会長までが言う。
「彼のサッカーはくそみたいなサッカーだった」と。
なぜバイエルンの会長が出てくる?
エジル選手を代表に選んだのは、レーブ監督だ。
今になって、くそ扱いするのなら、
もっと早い段階で物申すべきではなかったのか?
いったい何を考えているのか?
周りのいろんな国にもいろんな差別はあるだろう。
それは根深いものでそれを語り尽くすことは無理である。
単純にドルトの選手の年棒の交渉1つだけとってもそうである。
「あなたはドイツ人ではないだろう?」と、一刀両断である。
私が書けるのはこれが精一杯だ。
キッカー紙が、特集を組んでいる。
エジルからの言葉〜第1章:トルコ大統領表敬への正当性
ttp://kicker.town/deutschland/2018/07/93206.html
エジルからの言葉〜第2章:メディアとスポンサーへの批判
ttp://kicker.town/deutschland/2018/07/93220.html
エジルからの言葉〜第3章:連盟会長を辛辣に批判、そして代表引退へ
ttp://kicker.town/deutschland/2018/07/93224.html
エジルの言葉〜論評:勝者の無い、悲しき英雄の引退劇
ttp://kicker.town/deutschland/2018/07/93244.html
私が出来るせめてもの発信だ。
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2018-07-24 00:00
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