BUG IN MIKI LAST to Capanna Coffee Bus ワーゲンバス Type2 VW/三木市 [VW]
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最後にも同じものが貼ってありますのでそちらの方から進んで下さい。
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http://kokundesdes.blog.so-net.ne.jp/2011-02-11-2
ワーゲンバスのミニチュアに手を加えペン立てとして使っている。
今日はワーゲンのイベントを見に"かじやの里メッセ三木"へ。
Capanna Coffee Busカパンナさんに会いに出向いてきた。
私がワーゲンに初めて出会ったのがこの黄色いビートルと同じタイプ。
30年前の18歳の時。
友達男女4人で”のこの島”の見える海へ。
その時ご令嬢の女友達が乗っていたのが黄色いビートル。
女の子なのに左ハンドル・マニュアルシフト・ノーパワステ。。。
もちろんエアコンはない。
今思うとなんとまーいとも簡単にあやつっていたことだろう。
一人降り、二人降り、最後二人だけになった。
彼女は言った。
「夜景を見に行こうか?」
私は答えた。
「よかよ」
私の下宿の近くの小高い丘まで登って行った。
星がきれいだった。
彼女の横顔もきれいだった。
「えっ?」・・・
「んっ?」・・・
・・・しばし沈黙・・・
・・・
・・・
・・・ここから先は私の記憶の中だけに留めておこう。
それからワーゲンの本をいろいろと見ているうちにワーゲンが好きになった。
美しい曲線美。
なんとも愛嬌のあるかわいいスタイル。
なんともおしゃれな車。
まさに芸術品と言ってもいいであろう。
ワーゲンにもいろんなタイプがあるが。。。
やっぱり私はこのバスが一番好きだ。
この絶妙なサイズ。
軽自動車のミニバンと普通車のミニバンのちょうど中間くらいのサイズ。
小さくもなく大きくもない。
このサイズが何ともいえないのである。
何十年を経ても元気に走っている。
見た目はボロボロかもしれないがその味がまたいい。
中にはエアブラシを使ってわざとサビてボロボロになっているようなペイントしているボディーもある。
パッと見ではわからない職人技。
今欲しいものは?
と聞かれたら・・・
「ワーゲンバスとブス犬」
と答えるかもしれない。
興味のない者からしたらただのボロ車。
しかしこの雨の中、老若男女問わずものすごい人であった。
10年間続いてきたこのイベントもスポンサーの協賛が集まらず今回で最後になると言う。
全国各地から500台近くの車がエントリーする。
バスは家族連れの方々が多かった。
旅の疲れも知らず子供はバスの中でうれしそうにはしゃいでいる。
メイン会場のホールではゲストの片山義美さんがイベントの存続について熱く語っていた。
彼は伝説の名レーサーでロータリーエンジンの生みの親でもある。
このようなイベントもそうだが最後だからと見に行くのには理由がある。
運航休止になるたこフェリーに乗りに行くのも一緒である。
何とか存続できないものか・・・
私たちに出来ることは何かないのか・・・
必要としている者、ファンは
こんなにたくさんいるんだよ・・・
というのをアピールしたいが為に出向いている。
私が出来ることはそれくらいのことしかない。
結果はどうであれ
やはり最後はこの目で見ておきたい。
やはり最後に乗っておきたい。
気持ちは同じであろう。
続けて欲しい・・・
誰よりもそう願っているのはワーゲンオーナーの方々だろう。
日本中から
フェリーを使ったり、トコトコトコトコ何時間もかけて走ったりしてくるのだから。
・・・
・・・
ナンバープレートも当時のままであった。
「埼」と書いてあるのは埼玉ナンバー
「石」と書いてあるのは石川ナンバー
「兵」と書いてあるのは兵庫ナンバー
「熊」と書いてあるのは熊本ナンバー
他にもいろんなナンバーがあった。
カパンナさんはメインホールの目の前に店を構えたいそう忙しそうだった。
産休前の最後のお仕事。
それを一人でこなしていた。
私はチョコバナナワッフルとコーヒーをオーダー。
いつもの笑顔が見れた。
メインホールもオープンカフェから見ていた。
コーヒーをおかわり。
2杯目はまけてくれた。
チョコやラムネもいただいた。
お店はお昼過ぎの30分だけの休憩タイムに入る。
控え室に入る前に
「ごちそうさまでした。」
”すみません。ちょっと休憩してきます。”
「それじゃまた。」
”ありがとうございました。”
一生懸命な人が好きだ。
自分もそうなりたい。
だからこうやって元気をもらいにやって来る。
ただの自己満かもしれないが・・・
こうやって一生懸命な人、村、町、地域・・・
自然と足が向いてしまう。
果たして来年もあるのだろうか?
それとも今回で最後なのか?
Thanks!BUG IN MIKI
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私がワーゲンに初めて出会ったのがこの黄色いビートルと同じタイプ。
30年前の18歳の時。
友達男女4人で”のこの島”の見える海へ。
その時ご令嬢の女友達が乗っていたのが黄色いビートル。
女の子なのに左ハンドル・マニュアルシフト・ノーパワステ。。。
もちろんエアコンはない。
今思うとなんとまーいとも簡単にあやつっていたことだろう。
一人降り、二人降り、最後二人だけになった。
彼女は言った。
「夜景を見に行こうか?」
私は答えた。
「よかよ」
私の下宿の近くの小高い丘まで登って行った。
星がきれいだった。
彼女の横顔もきれいだった。
「えっ?」・・・
「んっ?」・・・
・・・しばし沈黙・・・
・・・
・・・
・・・ここから先は私の記憶の中だけに留めておこう。
それからワーゲンの本をいろいろと見ているうちにワーゲンが好きになった。
美しい曲線美。
なんとも愛嬌のあるかわいいスタイル。
なんともおしゃれな車。
まさに芸術品と言ってもいいであろう。
ワーゲンにもいろんなタイプがあるが。。。
やっぱり私はこのバスが一番好きだ。
この絶妙なサイズ。
軽自動車のミニバンと普通車のミニバンのちょうど中間くらいのサイズ。
小さくもなく大きくもない。
このサイズが何ともいえないのである。
何十年を経ても元気に走っている。
見た目はボロボロかもしれないがその味がまたいい。
中にはエアブラシを使ってわざとサビてボロボロになっているようなペイントしているボディーもある。
パッと見ではわからない職人技。
今欲しいものは?
と聞かれたら・・・
「ワーゲンバスとブス犬」
と答えるかもしれない。
興味のない者からしたらただのボロ車。
しかしこの雨の中、老若男女問わずものすごい人であった。
10年間続いてきたこのイベントもスポンサーの協賛が集まらず今回で最後になると言う。
全国各地から500台近くの車がエントリーする。
バスは家族連れの方々が多かった。
旅の疲れも知らず子供はバスの中でうれしそうにはしゃいでいる。
メイン会場のホールではゲストの片山義美さんがイベントの存続について熱く語っていた。
彼は伝説の名レーサーでロータリーエンジンの生みの親でもある。
このようなイベントもそうだが最後だからと見に行くのには理由がある。
運航休止になるたこフェリーに乗りに行くのも一緒である。
何とか存続できないものか・・・
私たちに出来ることは何かないのか・・・
必要としている者、ファンは
こんなにたくさんいるんだよ・・・
というのをアピールしたいが為に出向いている。
私が出来ることはそれくらいのことしかない。
結果はどうであれ
やはり最後はこの目で見ておきたい。
やはり最後に乗っておきたい。
気持ちは同じであろう。
続けて欲しい・・・
誰よりもそう願っているのはワーゲンオーナーの方々だろう。
日本中から
フェリーを使ったり、トコトコトコトコ何時間もかけて走ったりしてくるのだから。
・・・
・・・
ナンバープレートも当時のままであった。
「埼」と書いてあるのは埼玉ナンバー
「石」と書いてあるのは石川ナンバー
「兵」と書いてあるのは兵庫ナンバー
「熊」と書いてあるのは熊本ナンバー
他にもいろんなナンバーがあった。
カパンナさんはメインホールの目の前に店を構えたいそう忙しそうだった。
産休前の最後のお仕事。
それを一人でこなしていた。
私はチョコバナナワッフルとコーヒーをオーダー。
いつもの笑顔が見れた。
メインホールもオープンカフェから見ていた。
コーヒーをおかわり。
2杯目はまけてくれた。
チョコやラムネもいただいた。
お店はお昼過ぎの30分だけの休憩タイムに入る。
控え室に入る前に
「ごちそうさまでした。」
”すみません。ちょっと休憩してきます。”
「それじゃまた。」
”ありがとうございました。”
一生懸命な人が好きだ。
自分もそうなりたい。
だからこうやって元気をもらいにやって来る。
ただの自己満かもしれないが・・・
こうやって一生懸命な人、村、町、地域・・・
自然と足が向いてしまう。
果たして来年もあるのだろうか?
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2010-10-31 21:07
コメント(12)
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ヤマピーさん こんばんは
只々 感動しましたわ。
中坊の頃は66年式のTYPE 1のハバマブルーに乗るのが夢でしたよ。
もっと古いスプリットウインドウにも憧れましたね。
by Fuel (2010-11-01 01:22)
おはようございます。
黄色いワーゲン っていう題の
映画をみているようです。
by hayazou2002 (2010-11-01 07:29)
いつもありがとうございます*
素敵な写真をたくさん撮っていらっしゃる!!!
HPでご紹介してもいいでしょうか?
Capannaを、大切に書いてくださってありがとうございます。
とても、うれしい♪
by Capanna Coffee Bus (2010-11-01 18:33)
最初で最後の参加でした。
これほどの感動があの場所にあるとは思っていませんでした。
泣けました。
by mari&メキビ (2010-11-01 19:26)
Fuelさん
どうもです!
ホール内に展示してあったのがまさにスプリットウインドウ。
これは軍事用で光を吸収する特殊なフラット塗装。。。
ヘッドライトも足元を照らすだけのカバーが。。。
実際ドイツやイタリアを走っていたようです。
この1942 Type92 KDFは現在世界で数台しか残っていない希少な車だそうです。
しかし中坊の分際で66年式のTYPE 1のハバマブルーって。
どんだけ生意気な・・・(笑)
by ヤマピー (2010-11-01 23:16)
hayazou2002さん
どうもです!
もっと脚色してそれっぽく書いた方がよかったですかね~(笑)
今回はおもちゃのピンホールカメラで撮ってみました。
それが何となくそれっぽい味を出してくれたんだと思います。
これ結構使えるかな???
でも被写体によりますね・・・(悩)
>黄色いワーゲンっていう題の映画をみているようです。
「映画」のようか~・・・早速メモっとこう。ペコリ。
by ヤマピー (2010-11-01 23:27)
Capanna Coffee Busさん
どうもです!
なんかストーカーみたいで・・・
こちらこそ勝手に載せちゃってペコリです。
こんなブログ(日記というか、週記?月記ですが・・・)や写真でよかったら
いくらでも持ってって下さい。
またお店再開のときは遊びに行きます!
Thanks!Capanna Bus!
by ヤマピー (2010-11-01 23:36)
mari&メキビさん
どうもです!
お店を出されてたんですね!どれも最高でしたよ!
今現在、娘が大好きでカラオケでよく歌う中島美嘉の”雪の華”を聞いております。
先ほどテレビで見て、今歌を聞いて・・・
♪キミがいると どんなことでも 乗り切れる気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと 続いてくことを祈ってるよ♪
彼女は耳の病気で休業します。
私は既にうるうるきてるところでした。
そこに追い討ちをかけるようなmari&メキビさんの
>泣けました。
の一言が。。。
ぐあぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・
また来年も出店出来るよう祈ってください!
by ヤマピー (2010-11-01 23:52)
ありがとうございます。
さっそくご紹介させていただきました♪
http://capanna-coffee-bus.dreamlog.jp/archives/4974290.html
Capannaは、私にとっても元気の素で、たくさんのお客様に応援いただいて、協力いただいて、励まされて存在しています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
by Capanna Coffee Bus (2010-11-02 08:14)
やっぱりバッテリーは6Vやねー(笑)
by Fuel (2010-11-02 12:26)
Capanna Coffee Busさん
どうもです!
紹介なんて・・・いやーおはずかしい限りです。
「エネルギッシュ」
という言葉は私の辞書にはありません。
だからCapannaさんからはエネルギーを吸収させてもらってるんです。
お礼を言わなきゃいかんのはこちらの方です。
サンキューカパンナ!産休カパンナ???(ズルッ)
こちらこそよろしくです。
「Capanna Coffee Bus with Baby」
楽しみにしています!
by ヤマピー (2010-11-03 00:22)
Fuelさん
どうもです!
6V渋い。
さすがですね。
走りの違いははわかりませんが
目ん玉が寝そべってるところが好きです!
by ヤマピー (2010-11-03 00:33)