ボクシング

格闘技観戦が好きである。

ババ、猪木全盛時代テレビにかじりついていた祖母の血をひいている。



私はいわゆるあしたのジョー世代。

今はいろんな格闘技があるがやはり１番はボクシングである。



昔はハングリー精神がボクサーを強くしていた。

現在はハングリーな国からの挑戦を受ける立場になった。

今のボクサーは元気のない日本人に元気を与える為に、自らの命をかけて戦ってくれているように思える。



普段はおちょけて、な～んにもやってないっすよ～みたいな感じで血のにじむ努力を表に出そうとしない。

努力しているのを隠すところがこれまたかっこいい。



格闘技を見るときはリビングの隣の閉め切った部屋で見る。





パンチが当たるたびに



「よっしゃー！！！」



リビングから



「うるさ～い！」



の合唱が響く。



これが試合が終わるまで続く。




非常に近所迷惑な時間を過ごすのである。